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暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので日増しに秋めいた季節の変化を楽しんでいますか。実りの秋の旬な食材に舌鼓し、読書に、スポーツに行楽に最適な秋本番を迎え、四季のある日本に感謝しながら心躍る充実した秋を満喫したいものです。

ウィズコロナの中で,これまでになかった自分なりの時の過ごし方に、変化と試みを加えていくチャンスかも知れません。新しい経験や発見が、今後の日常に彩を添えてくれるかも知れません。前例の無い時代だからこそ、今をしっかり見つめ大切に過ごす中で、未来に繋がる足跡となるべく、濃密な時間にしたいものです。受験生なら勿論この時期の充実度が明暗を分ける大切な時間です。受験スタートの100日前のカウントダウンも目前です。自分を信じて一日一日をやり抜き、進化する自分を確認しながらまた奮起出来る、学習善循環にしていきましょう。

毎年国連が発表する『世界幸福度ランキング』なるものが有り、2021年度版といえば、日本は前年より4つ順位を上げたものの全体の５６位に留まりここ数年ずっと低迷している。１位は４年連続のフィンランドでデンマーク、スイス、アイスランド、オランダと押しなべて北欧を中心とする国々で、上位は安定的に定位置をキープしているそうな。

幸福度を示すバロメータには６つの基準が設定され�@人口あたりGDP�A社会的支援�B健康寿命�C人生の選択の自由度�D寛容さ�E腐敗の認識、とあり上位10カ国中９カ国が欧州であることより、文化的背景や国家の性格から正確さの真偽に議論の余地は有りそうだが、我々の幸福度には人生で何をするかを選択出来る『自由度』と相手を受け入れてヒトとの繋がりをつくる『寛容さ』が影響することは見逃せない要因だ。実際、上位の１０カ国と比較しても、この二点が足を引っ張る極端に低い要因となっている。

興味深いことに、日本の中での幸福度１位は沖縄県で、沖縄の平均所得が日本でのワースト1だから、どうやら幸せはカネで買えないのも事実といったところか。そもそも幸福度のバロメータも千差万別だから、一義的解釈には限界も有るが、社会的動物である人間の場合、隣の芝生が気になるのも、特にネット社会に晒された我々か゛必要以上に気になるのは、致し方無い現実だが、情報の精査とその『解釈力』によって運気そのものも引き寄せるか、見放されるか、左右し兼ねないので『解釈力』だけは自身で磨き続けなければならない。

一例をあげると、最近若者で平然と使われ、知って驚いたコトバに、【親ガチャ】が有る。所謂、親の選択は自分で出来ず、どのような境遇に生まれるかによって、人生が決まる…意味で使用されているらしいが、このコトバに、どうしても過剰に反応してしまうのは世代ギャップだけとは思えない。百歩譲って【国ガチャ】ならまだ分かる。生まれた国の差異なら、個人の力の及ばない所で人生を左右し兼ねない現実として有り得るだろうが、この７７億がひしめく地球上でも稀有な国【日本】で生まれただけでも幸運な現実を思えば、若者の単なる努力回避への言い訳にしか聞こえない。

地球上に未だ戦争やテロで命失う人々や、貧困から飢餓や病気で苦しむ人々が無数にいる中で、日本で生まれた有難さと境遇に感謝する心の欠如に他ならない。確かにこの日本にも、理不尽な程の貧富の差や不条理な境遇の差が有るのも事実だ。しかし、究極にポジティブな人生観を体得し、実践出来る環境を素直に感謝して、生きていることそのものの奇跡に気付くべきだ。自分の人生は大いなる何かに導かれ、人生に起こること全てに深い意味があると考え、この苦労は自分に何を与えんとするか、この失敗は自分になにを学ばせようとしているのか、と自問自答しながら、その解釈力の違いと実践がその後の格差を生むのである。そして、人生で起こる事すべて良き事と解釈し、それを引き受け覚悟出来た者に、悪い『運気』が寄ろう筈が無い。そして堂々と、『私は運が良かっただけです』と、謙虚に一度限りの人生に感謝したいと思いませんか…。

※ 入 試 カ ウ ン ト ダ ウ ン 1 0 0 日 前 ! !
もう100日しか無い、と100日も有るでは、 実践も成果も180度違います。100日前だ からこその学習方法が有ります。
※高校受験特訓の特別土曜講座が10月よりスタートします。資格要件が必要ですので 受講希望者は急いで面談を申し入れ、受験 体制に入りましょう。全20回の志望校別の 実践特訓授業です

今月の予定
○４日…特別土曜講座開講 希望者のみ（要参加資格）
●27日〜30日…休講
◆年間調整日の為
※通例10月末は中３の全国テスト実施ですが８月実施の延期処理の為、１１月に実施します

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