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アペックス便り2月号

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18日のセンター試験を皮切りに、今年も受験シーズンに突入しました。今年で最後のセンター試験とのことで、来年度の入試改革制度の不透明さもあって、国公立大学離れと安全志向が顕著で、特に難関校はチャンスとか…。

浪人だけは避けたいという理由も理解できなくはないが、制度の変化や情報に過度に振り回され過ぎではないかとも感じる。そもそも、少子化もあって東大、京大と言えども、昔の水準と比べ年々易化が続いている…と言う識者も有り、もし仮にそうならば、今年は千載一遇のチャンスではないか。

数年前から判明しているこの大学変革の情報でさえ、チャンスと捉えるかピンチと見るかで、この数年の過ごし方は大きく変わっただろう。情報や動向に惑わされて行動するのではなく、あくまで動機と目標を指針に行動すれば、ピンチをチャンスに捉える目も養われるのではないか…と思うのですが。

[考える力]は[生きる力]〜武器としての思考力〜

来年度から開始する大学入試改革が揺れている。マスコミのあおりもあって、文科省大臣のいわゆる[身の丈]発言に端を発して教育の機会平等原則にまで及ぶ論争に発展し、世論を巻き込む様相になっている。やれ記述式がどうの、思考力をどこで判別し誰が判定するのか等と、論争は尽きない。

そもそも、欧米諸国への遅れからくる焦りが、教育制度の抜本的な見直しに至る改革の根幹のようだが、入試制度の改革だけに的を絞って変革できる様な問題とも思えない。資源を持たぬ国ゆえに、人財を富国の源泉に発展してきた国家全体の危機感で有れば、根幹の出口戦略を重視する方が自然とも思えるのだが。入口の難易度に集約するのではなく、本当に学びとスキルを習得した学生のみが卒業できる、つまり困難さを伴う大学卒業のレベルアップこそが、グローバリゼーションでの大学の存在価値を高め、維持できるのではないか。それこそ、入ってしまえばあとは極楽ともばかり、就職までのレジャー施設化となれば、欧米のみならず、新興勢力各国の学び旺盛な人材には今後も太刀打ちできないだろうと、危惧するのも当然だ。

何よりも、トップエンドの大学が与えるボトムへの影響は多大だ。高校、中学、小学、更に就学前に至るまで、入試制度のしわ寄せが、まともに反映されるので、高度成長以来揶揄されてきた[偏差値階級]の残骸がその象徴ともいえる。前例のない時代を生きる自覚が有るならば、武器は思考力しかないことは明瞭だ。いわば[答えの無い答え]を導くのも、或いは仮説を立て検証できるのも、全ては考える力があってこそだ。数学での「よって、解なし」では済まされない未曽有の難題と未知の難解が、押し迫って来ているこの地球上で、希望を可能にするチカラはやはり[考える]しか培われない。過去の既成の概念が形骸化し、陳腐化するのを目の当たりにしながら、大学入学の為だけに奔走、疲弊する様な愚の骨頂にならない為にも、出来るだけ早い時期から[考える]習慣を学習の基軸にしたい。[やり方や解き方」を学ぶのは固定概念の増強には役立つが、創造や柔軟な発想には繋がらない。

[なぜ?]や[どうして?]を生活の基盤にし[教え過ぎない]配慮の中で、子供達の[考え抜いた]後の[達成感]を育て、子供たちの[生きる力]を育んでいきたいものです。皆さんは、どう思われますか…。

おしらせと今月の予定

合格速報!!【中学受験の部】
◎明星中学校(特進)
K. T. くん[大成小学校]
◎大谷中学校(特進)
N. M. ちゃん[城星学園小学校]
◎追手門大手前中学校[スーパー選抜]
H. T. くん[追手門大手前小学校]

○10日…私立高校入試
○10〜21日…成績懇談会
○22日(土)[北巽教室]
新中3生親子進学セミナー
○29日…今年度最終授業
◎3月2日新年度授業開始
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