新学期が始まって早一か月が経ち、新学年の生活も慣れて、落ち着き始めた頃です。春めいた陽気も日増しに強さを増し、夏に向け、気持ちも活動も一段と活発に動き出したくなる季節ですね。
大型連休も間近に控え、生活のリズムを崩しやすくもなりますので、まずは新生活のリズムを整えるよう努めましょう。新生活の緊張が緩むこの時期に間違っても、五月病なんてならぬよう心がけてください。目標設定のある受験生には、五月病に陥るヒマも有りませんので、しっかりと生活リズムを整えながら、ゆるぎない目標設定の為の心を仕上げてください。全ては、意志あるところから道は開けてきますので…。
〜それでも、あなたは自分のお子さんにスマホを持たせますか?〜
かなり衝撃的なタイトルの本に出くわしました。しかも日常で無意識に気にはなっていたテーマだけに、素通りする訳にはいきません。著者は、あの【脳トレ】ブームを巻き起こし一斉を風靡した医学博士の川島 隆太氏です。仕事柄、最近の塾生達の学力低下の一因に、どうしてもスマホの無い時代の卒塾生を想い比べ、鑑み紐づけてしまうのは、短絡的と責められても仕方無いのだが、現代文明の象徴的存在であるスマホを、日常的に扱う世代の子供達と接しながら、危機感を覚えるのは私だけでは無かったという安堵感があったのは、事実否めなかった。スマホの功罪を正面から論ずる気は毛頭ないが、テレビの登場でテレビの観過ぎやその影響等、或いは、ゲーム器の出現とともに論じられた、ゲーム脳の云々等、時代の変遷と共に論じられた内容やテーマに、さほど程度の差は無かろうと…。要は、利用の仕方や管理能力の如何での問題に過ぎないで有ろうと思っていたのだが、街中や電車や、公共の場所で有ろうか無かろうかお構いなく、現代人がスマホを手にする光景を日常的に目の当たりにしていたら、やはりスマホは、その身近さや携帯性と、これまでには無い機能の拡張性から、テレビやゲームとは一線を画した側面にも注視するべきかもしれない。本書は、7万人を超える子どもたちを対象に、数年間にわたる大規模調査の結果を基に、スマホやアプリの使用がもたらす影響を解明し、そのリスクを正面から論じた衝撃のレポートであり、特に、子ども達による長時間使用の危険性や成績への影響について、詳細なデータを駆使しながら分析し、そして未来を危惧する、全保護者必読の一冊として、一読していただきたい、気になる一冊である。大人も快楽の管理は困難だから、ましてやその中毒性の危険と相関にある子供のスマホを再考するキッカケになれば、子供との相互理解も一層深まるのでは…?
この4月よりOB講師として、皆さんと一緒に、楽しくも厳しく、学習を通じて共に成長を願い、ご尽力戴きます。アペックスでは小学3年から高校卒業まで通塾し、大阪女学院中学を合格後、同高等学校を卒業され、現在龍谷大学で経営、経済を中心に学ばれています。目標に向かって粘り強くやり抜く努力家で、アメフト応援チアダンスを続け、又週末のドライブを趣味にしています。得意科目は、国語、数学、英語です。
※ 塾の休日に注意 ※
●4月30…休講【年間調整日】
●5月1日…休講【年間調整日】
●5月2日…休講【年間調整日】
●5月3日…憲法記念日【休講】
●5月4日…みどりの日【休講】
●5月5日…こどもの日【休講】
○5月7日より通常授業です
※休講期間内でも、振替授業を予定されている生徒は、指示に従ってください!!