新年明けましておめでとうございます。一年の計は元旦にあります。 ゆく年くる年を、自分自身で厳かに顧み、新たに期するスタートで有りたいですね。初夢は何ですか?まさか夢心地で頭に浮かんだ『出来ればいいなぁー』なんて描いてはいないですよね…。『絶対に実現させる!』と描けて夢なのです。できなかった自分を大いに反省したなら、次は今までに無いほど、自分を鼓舞して実行してみるのです。簡単に実現できる程度を夢にしないでくださいね。周囲が目を見張るぐらいになって夢の入り口に立ったぐらいです。そして、もし周囲から『夢でもあるの?』と聞かれたら、自信をもって宣言してください。そして、夢への階段に期限をつけて猛進しましょう。周囲の応援も得れるかも知れません。周囲の期待値の高まりを感じながら、何よりも自身への期待値が揺ぎ無くなります。流される一年をやめて、自分に期待できる一年にしましょう。そのスタートを、厳かに真剣に、自分へ大いに『夢』を語る記念日にして下さい。
学歴は不要だの、人間性が一番だの、巷での論評が多様化している現代社会ですが、はっきり言って学歴は必要だ。ただし単なる言葉からくる誤解を避けるなら、敢えてここでは学歴を学校の経歴書の程度に留めず、学力【学ぶ力】の成績表として位置付け、その特性に着眼して、今後の学力【学ぶ力】の向上や発想.転換の指標として活かして欲しい、という主旨である。教育の現場で日々の活動や観察を、客観的に評価、記録されてきた成績表や学校歴は、ある意味、幼少期からの原寸大の評価と受け止め、その結果も含め自分を客観視し、長所を更に伸ばし、弱点を補強する材料や指標に活かして欲しいからであり、更に、子育ての最中で迷える人には、冷静に学歴を『見えない学力【学ぶ力】』としての捉え方をして、客観的な処方箋として前向きに活かす必要がある、と考える方が自然だからだ。特に小、中学校の義務教育の期間は、様々な角度から学校の観察、評価が記録され、子供の成育を客観視するツールとして観るべきだ。
5教科は勿論、この義務教育期間で学ぶ多岐に渡る内容は、社会生活では切り離せない基礎学力【学ぶ力】そのものだ。集団での学ぶ力の『見えない学力【学ぶ力】』には、特に注目したい。学校で初めて経験する学びの成果や知識の集積を、何に活かして、将来にどう繋げるのかを、親が活用できるか否かの如何は、決定的な結果に終わると言っても過言ではない。この『見えない学力【学ぶ力】』こそが、未来への布石のヒントに成り得る、いわば『努力指数の鏡』と言えるのだ。全ての過程での努力の足跡、協調性、知的好奇心、創造性、忍耐力、持続性、応用活用力、独創性、イメージの習得性等々の、プログラムに臨むプロセスや途中評価を、どう活かし、又今後にどう繋げるのかを、その着眼点に置くべきだ。
成長をプロセスで観るスタンスと、評価を結果で捉える差違は、その後の人生のモノの捉え方と歩みに、決定的な乖離となって顕在化するのだ。要は現実の状況は、その人自身の学力【学ぶ力】の歴史の賜物に過ぎない事実と受け入れるべきなのである。運や環境で全ての状況の因果を説明、その理由にせず、チャンスを捉えるのも、活かすのも学力【学ぶ力】であれば、人間力を高めるのも学力【学ぶ力】に帰するのだ。人間は死の最後まで学ぶ生き物である。だから、自分が輝ける学歴を積み重ねよう…。
○4日本年度授業スタート
○8日冬期講習最終日
○8日受験生…公開テスト
○13日非受験生…公開テスト
○13日〜 センター試験
○13日〜 中学受験解禁日