新学年が始まって早1か月。咲き誇った桜も散り、新生活もようやく落ち着いた頃でしょうか。大型連休も控え、まだまだ浮つく気持ちになりがちな陽気も手伝い、新生活のリズムに乗り切れない人は、五月病に陥らない為にも目標設定を明確にして早く軌道修正をしましょう。慢心は習慣化し易く、怠惰な生活に直結しますので、メリハリと気分の切り替えを意識して実行していきましょう。
現代に生きる我々が情報の洪水に押し流されない為に、自己の情報管理能力が問われるのは、便利さや効率や合理性を追求してきた宿命ともいえる。ドッグイヤーならずマウスイヤーでさえ凌駕する変化の速さに立往生しない為には、自己が必要とする情報の取捨選択は当然だが、その判断基準に情報ソースと鮮度を厳選し独自の先見を加味しながら、この混迷深める社会の動向を見据えていかねばならないだろう。
換言すれば、インフォメーションよりインテリジェンスがより大切になり、その獲得能力差が更なる格差となっていくのは疑えなくなるだろう。その根幹を支える教育の現状は、格差社会を映す鏡の如く教育格差となって現れ、持てる者と持たざる者との乖離は広がり、公教育の最後の砦ともいうべき国公立大学でさえ、その門戸は小学から高校まで塾経験なしの純粋培養の公立学校出身者にとっては、益々困難になってきている悲しき現実がある。
少子化と相まって大学全入時代を迎え、終身雇用の形態も崩壊した今日、単なる就職パスポートとしての大学進学は終焉したと言っても過言でなく、グローバル化の波と人工知能の拡充の進展に伴う労働の質の階層化は更に2極化するだろう。要は、各人が「何を武器に世に必要とされるか」が問われるのである。
教育現場の一隅を照らさんとする者の責務として、せめて子供達には、学びの基本さえも知らず、学習の喜びさえ経験せずに成長させまいと奮闘するが、出来れば家庭ぐるみで真剣にお子様と向き合って欲しい。成長期は一瞬で、その培った魂は一生だと…。陳腐化と低落を繰り返す情報やツールに振り回されず、(真の学ぶ力)を、旬な成長期に存分に熱くなるまで注ぐべきだ。
親として、人生の先輩として、子供たちに「なぜ勉強するの?」と問われたら、堂々と胸を張って答えてあげられるかを、親が自問自答して欲しい。子供達は迷っている。高度成長期の一方通行の人生指針では見透かすだろう。時代を超えた普遍的価値観と生きる為の羅針盤を子供たち自身で持ち得るまでは、我々自身に突き付けられた問題だと考え、行動しませんか?
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