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アペックス便り6月号

梅雨入りとともに、季節の変わり目で、体調を崩しやすい季節ですから規則正しい生活を心がけましょう。中間テストも終えたら、間もなく期末テストです。小、中学生は、全国テストの実施月ですから、日頃の学習習熟度を全国レベルでチェックしましょう。

(夢)だけでは、達成されない?

人間は、(目標)なしでは、生きていけない動物です。(目標)が無ければ、まず、何を優先順位に、何を具体的に努力して良いのかも分からない。しかも、(目標)は自分で造らなければ意味も無い。錯覚しやすいのが、(夢)だ。この似て非なる両者は、実現させるか否かの決定的差違がある。

具体的な(目標)を持つ者は、その達成は(夢)なんかでは無い、現実の問題だ。人生の折々で、あらゆる場面で(目標)が前提で人間は活性化する。(夢)は明るく語り、夢見て終われるが、(目標)は達成との重圧と闘うから、時にはもがき苦しむ。抑圧から逃れる為に悩み、自制し、考え、創意工夫しながら自分を鍛える。青少年期に、目標のある生活を通し、自分の力を高める喜びを感じて欲しい。目標達成の小さな積み重ねが自信に繋がり、また、新たな(夢)を育む連鎖の契機になることを信じ、胸に秘めた(目標)達成に努力して欲しい。

珠玉の名作を観よう〜RooTs〜

作家アレックス・ヘイリーが自らの家系<ルーツ>を綴った長編小説のTVドラマ化作品。アフリカから奴隷としてアメリカに連れてこられた黒人少年クンタ・キンテの半生を描く本作は77年全米で放映されるや、熱い感動を呼び社会現象を巻き起こした。クインシー・ジョーンズのメロディが胸をうつ、人間ドラマの最高峰! 是非、ご覧あれ!

Amazonレビュー
若きクンタ・キンテ(リバー・バートン)は、18世紀のアフリカでみずからの人生と先祖伝来の家を奪われ、アメリカで奴隷として売られるために非人間的な暮らしを余儀なくされる。アメリカ史上もっとも恥辱に満ちた時代に端を発し、20世紀の作家アレックス・ヘイリーへと至る家系は、この時から始まったのだ。本作は、故ヘイリーの名著『ルーツ』を原作とした全6 話のテレビ・ミニ・シリーズ。1977年の放送時には、幅広い層からの支持を得た。南北戦争前のアメリカ南部で暮らすクンタの子孫を数世代にわたって追い、解放奴隷のチキン・ジョージの物語で幕を下ろすという内容だ。ジョージの家族は根強い差別に苦しみ、闘うことに目覚めていく。クンタとジョージの人生に挟まれるかたちで、数多くの忘れがたい登場人物たちが登場。黒人もいれば白人もいる。また、ムチ打ちやレイプ、結婚相手や家族との別れなど、奴隷であることの精神的・肉体的苦悩も描かれる。これほど大勢のメインストリームのアメリカ人が見た番組は、本作の放送当時には前例がなかった。本作がアメリカを少しずつ啓発に導いていったことは、まぎれもない事実なのだ。現在の目で見ても、『ルーツ』は個々人の目を開かせる力を持っていると同時に、鮮烈で圧倒的なドラマによって見る者を釘づけにする。(Tom Keogh, Amazon.com)

懐かしいです!私もビデオが擦り切れる程何度も観て、青春期に多大な感銘を受けました。BY 塾長

今月の予定

○13日(土) 中三全国テスト

○20日(土) 非受験生全国テスト

※土曜くらぶは、期末テスト前に付き、今月は実施しませんが、7月に実施の予定です。

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